フジテレビと僕とあの頃と

いやぁ~あの頃をいろいろと思い出しましたね


男の友情

高校生のころ、多分に男子の純情は、最高潮を迎えるのではないだろうか?

あれは、高2の秋、自分と仲の良かったAに相談があると呼び出された。



何事かと夜の公園に行くと

「実は・・・」

「俺・・」

歯切れが悪いのだ。
仕方なく少し雑談をして緊張を解くと

「俺、お前のクラスのBが好きなんだ、お前、Bの誕生日知ってるか?」

と質問された。

これには、驚いた。
何せ、AがBに向けるひたむきな愛情など全く感じていなかった自分は、Aに告白をしようとしていたのだ。

困った、非常に困った。
しかし、まだ、穢れを知らぬ高2の自分は、
「知っている、しかし、教えるには、ためらいがある、俺もBが好きなんだ。」
とんねるずの紅鯨団よろしく、待ったを掛けた自分。

2人の間での細かなやり取りは忘れてしまったが、何故か、誕生日プレゼントをお互いに買ってBに告白をしよう、そして、どちらかが付き合う事にになっても恨みっこなし。

と言う結論に達し、実際に行動に移したのだ。

なんと、潔く愛情と友情を壊さない良策かとその当時は舞い上がっていた。

その当日、自分とAは、Bに告白をした。

そして、2人とも玉砕したのだ。

Aは、既にバスケ部のCと付き合っており、

「プレゼント、ありがとう、でも、あたし、Cと付き合ってるから気持ちだけ本当にありがとう。」

と笑顔で校舎に入って行った。

あ~青春ってなんてほろ苦いのだろうとしみじみと感じた秋だった。





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