フジテレビと僕とあの頃と

いやぁ~あの頃をいろいろと思い出しましたね


ミラクルタイム

まだ、少年だったころ、年末とは、プレゼントと現金が舞い込んでるミラクルタイムだと信じて疑わなかった。


12月24日、枕元に置かれたゲーム機。

1月1日、親、祖父母、親戚の伯父叔母のお年玉。

気持ちは、ピコピコと電子音を響かせるゲーム機への誘惑と持ち慣れない大金を手にプラモデルを買う高揚感に包まれていた。


しかし、この高揚感も高校生を過ぎると、いきなり色あせたセピア色の思い出となる。

既にサンタクロースの存在に1ミリの夢もなく、あんなにやさしかった親達も18歳は、大人だよねと言う暗黙の同意を求める視線、はかなく消えたミラクルタイム。

そして、気づけば、アルバイトに精を出したお金は、彼女へのプレゼントと変わり、社会人になれば、従兄弟たちへのお年玉、自分のミラクルタイムは、どこへ。


こうやって、人生の帳尻はあってゆくのかと、ハタっと気づく瞬間、あ~大人になってしまったと言う寂しさと何でも自分で決めていいと言う開放感の狭間で22歳は、揺れ動くのだ。


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