フジテレビと僕とあの頃と

いやぁ~あの頃をいろいろと思い出しましたね


昔の彼女

昔、よくお台場で遊んでいた時期があって、まだフジテレビのお台場合衆国がなかったころだった。

 

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当時、付き合っていた彼女はとても可愛い女の子だったが、昼ドラの悲劇ヒロインチックのところがあって、ささやかなことで、「もうあたしのことが好きじゃないでしょう。もうあたしのことが嫌いになったの?」って、すぐ泣いたりした。

 

ある日、また彼女とお台場で待ち合わせをしたら、携帯を忘れたことに気がつき、戻る取りに帰るのが面倒だから、まぁいいやと思いきや、人身事故で電車が止まってしまった。彼女と連絡が取れずに、多少不安だったが、遅かれ早かれ僕と連絡が取れなければ、彼女の帰るだろう。

 

やっと電車が動き出し、お台場についたころ、約束の時間に1時間も遅刻してしまった。とりあえず、待ち合わせの場所に行ってみたら、彼女はもういなかった。

 

彼女に申し訳ないけど、ほっとした。また長々泣かれると困る。後で彼女に電話するかと帰ろうとしたら、遠いところから人が走ってくるのが見えた。

 

人影はどんどん鮮明に映って、彼女は僕の胸に飛んできた。僕の首をしがみつき、声を上げて泣き出した。僕はそのまま、動かず、彼女に好きなだけ泣いてもらった。

 

僕が事故にあったか、ほかの女の人と逃げたかがばかり考えてた。この1時間は人生で味わったことのない地獄のような1時間だったと彼女は訴えてきた。

 

僕は何故かそれがちょっと可笑しかったんだ。

 

 

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